サイクリングイベントについて思うこと (3556)

震災の影響で「自粛」していたイベントも最近は「復興支援」と名目を変えて
大手を振って開催できるようになった。
もともとこの手のイベントは気象条件に左右されて中止になることも多いので
いかなる理由で中止になっても参加費の返還は絶対にしません。
ということわりが常套句なのだが
自粛するからという理由は果たしてどうなんだろう。
ましてや今度は復興支援というお題目で募集をかけるというのだから「オイシイ商売」だ。
さて
このサイクリングイベントなのだが
ベテランとは言わないまでもどこかのクラブに所属していれば直ぐにサイクリングに慣れてしまって
ほとんどのイベントは物足りなくなってしまうものだ。
実際ロングライドなどと言ったところでせいぜい300kmがいいところで
100km以下でロングライドを掲げているイベントもざらであったりする。
似たものにグランフォンドがある。
こっちはコースに山が入ったものが多い。
のぼりが在る分200km程度でも難度は上がる。
しかし、
ロングライドといったらブルベだろう。
なんといっても参加費が安いのがいい。
それに自己完結だし。
とはいっても始めたばかりの初心者には必要なイベントだとは思う。
コースの取り方や補給の仕方など手取り足取りお膳立てしてやらないと初心者は走れないだろう。
ただし、せっかく開催するのに毎回雨にたたられるイベントは少なくない。
あえて梅雨時期に開催する主催者はいったい何を考えているのかわからない。
関東地方なら平年7月20日ごろ梅雨明けなのだから、これ以前の開催予定は雨を覚悟してのことになる。
そうでなくても曇っていたりしたらやはり面白くない。
どういうわけかこの手のイベントで快晴だったためしがない運の悪い私なのだが
ヒルクライムで雨に降られるとマジで凹む。
たしかに真夏にロングライドはきついだろうが、それなら入梅前か夏過ぎにするべきじゃないのかな。
自分としては正月のモテギ100キロマラソンとかスキなのだが、これはレースか。
理想としてはツールドおきなわなのだが、実は私、完走出来たためしがないのであった。