バッテリーが死亡したオートバイ

後輩のクルマが4×4の1BOX車で燃費が6キロだという。
ガソリンが入手困難で通勤に困っているというので
カブでも買ったら良いんじゃないなんて言っていたらFTRを買ったと自慢していた。
いまさらFTRかよ、とは口が裂けても言わないが
大変残念なことに悪徳バイク屋の罠にはまってしまったようだ。
納車した翌日セルが回らない。
バッテリー死亡。
そして、キックがない。
しかたがないので押し掛けしようとしてコケタ。

やっとのことでバイク屋に乗り込んだら消耗品だから保障できないと言われたそうだ。
納車整備で2万5千円とられたらしいが、そのときの能書きは
「バイクの整備にはお金がかかるし、バッテリーが駄目だったときには交換しなきゃならないからバッテリーだけで2万以上かかる、そこまで整備して赤字になっても2万5千円しか請求しないのだから良心的だろ」だそうだ。
納車されたときにはバッテリーは生きていたのか確かめるすべはない、納車のときすでにエンジンがかけられていてそのまま乗って帰ったからだ。
バッテリーはその日のうちに私の手元に来てオプティメート4で充電しようと試みたが翌日見たら赤ランプ点灯、完全死亡状態。
念のためシリンジで抜いてエンジンオイルも確認したが真っ黒で交換後10キロ走行とは考えられない。
やはりそこも4メーカーの看板をあげている中古車在庫100台以上をうたった個人のバイク屋で、一言相談してくれればこんなことにはならなかったのに、非常に残念。
後で良く見たらハンドルストッパーが酷く変形していた。
まるで溶接しなおしたような酷い形だ。
コレを読んだ皆さんはくれぐれも気をつけていただきたい。