もんじゃの基本 (1540)

友人がもんじゃを食べたいと言ってきた。
聞くと過去に一度食べたような記憶があるらしい。
そこで作り方を教えたが初心者が間違いやすいのはベースの生地だ。
始めは薄力粉を水で溶いてウスターソースで味付けした物を焼いて基本を学ばなくては駄目だ。
薄力粉の濃度とウスターソースの濃度をバランスさせて
これだけで美味しく食べられるようにならなければ具を追加しても美味しくならない。
何事も基本が重要だ。
この生地が上手く焼けるようになったら
キャベツ、サクラエビ、青ノリ、ベビースター、卵、てんかす、削り節、チーズ、など
応用編に行ってもいい。
子供の頃、駄菓子屋で基本をみっちりと叩き込まれた者には何てこと無いことだが
初心者にはハイレベルの試行錯誤になることだろう。
しかし、一度習得してしまえば、月島などめじゃない。
もう道頓堀に行く必要などないのだ。